卵子提供とは?どのような人が利用できる?費用はどのくらい?

卵子提供とは何か?出産までの流れを解説!

卵子提供とは、依頼者が卵子提供者から卵子の提供を受け、依頼者のご主人の精子と体外受精を行なった後、依頼者の子宮に受精卵(胚)を移植し、実際に妊娠・出産をする方法です。誰でも利用できる訳ではなく、日本国内で卵子提供を利用するには卵子提供以外では子どもを授かれないと診断された方が対象となります。そのような診断がされていない場合は、国外での卵子提供という選択肢もあります。

日本国内で卵子提供を受けられる人の条件は?

日本国内で卵子提供を受ける場合は、JISART(日本生殖補助医療標準化機関)認定の病院で治療を受けるか、OD-NET(卵子提供登録支援団体)に登録するかのどちらかになりますが、どちらも厳密な条件があります。主な条件としては、早期閉経である、卵巣を摘出している、卵巣や卵子に関する病気である、年齢が不妊の原因でない、などがあります。共通しているのは、卵子や卵子を作る機能に何らかの問題があるが妊娠・出産することに問題のない方が対象ということです。

費用はどのくらいかかるの?

卵子提供には費用がかかります。JISARTの場合は、倫理的に卵子提供が問題ないかという倫理審査費用が80~100万円かかります。OD-NETの場合も同じく倫理委員会の審議費用が30万円程度、回数は2~3回行われます。また、卵子提供者の出費の負担と体外受精の費用がかかります。卵子提供は診察や審査に時間がかかり、その間の通院費用などもかかるので、少なくとも200万円程度は用意したほうが良いでしょう。

卵子提供とは第三者からの卵子を譲りうけ、体外受精などで受精を試みる方法のことを言います。ガイドラインで定められた条件を満たしていると判断されれば、卵子の提供を受けることができます。